葬儀は誰のためにあるか

葬儀は、故人と遺族の両方のためにあります。故人を見送るということと、遺族が亡くなったことに対して気持ちの区切りをつけるという両方の目的があります。
いろいろな苦労をして葬儀を立てることで、その一生懸命行ったということが後で遺族を癒やしてくれます。
人によって死に対しての考え方は様々なので、どのように葬儀をしなければいけないという決まりはありません。昔であれば自分たちの先祖が信じてきた宗教の形式に則って葬儀を行う必要がありましたが、今では自由葬や家族葬など自由なスタイルも増えています。
立派な祭壇が必ず必要というわけではありませんし、僧侶を読んで読経をしないという方法もあります。
法律で決められているのは死後24時間は火葬をしてはいけない、ということだけで後は自由に選ぶことができます。
選べる自由がある分だけ悩まなければいけないことが多いですが、一生懸命送ってあげたということは、遺族の気持ちを慰めてくれます。